直す必要のある箇所を一つずつ挙げていこう

また再度古民家を訪れ、細かい点についてよく検討してみました。
ある程度は大家さんが修繕して下さりましたが、他に気になる所は自分たちでやることになりました。

私にとってまず最も困るのは虫&寒さが問題となってきます。

衝撃的だったのが勝手口がアコーディオンカーテンでの仕切りで虫および風が室内に入り放題。ここはカーテンではなく新しく扉を作らなければ解決できないとすぐに判断でき、こちらは前もって大家さんに確認し取り付けOKもらってます。
扉を取り付ける上部が複雑な形をしておりDIYは不可と即判断しました。
そしてまずどこに依頼するかで悩みました。またしても大家さんに連絡し(うっとおしい借主だと思われたらどうしようヒヤヒヤ)昔からこちらの古民家の修繕をお願いしている工務店はないか確認しましたが、特にいないのでどこの人にやってもらっても良いですよとのことでした。
移住先の工務店などよくわからないし、どうしようかと考えていると、夫が市のシルバーの人にやってもらえれば安く扉の取り付けやってるのではと提案してきました。その手があったか!と思い、実際に移住先のシルバー人材センターを訪問しました。

移住先の頼りになるシルバー人材センター
窓口で相談すると、元大工さんはいるがその方は今兼業してるほうの仕事が繁忙期で仕事を受け付けられないかもと言われましたが、とにかく職員の人と元大工さんが現地を見に行くんで「この後40分後に現地で待ち合わせしていいですか」と言われました。
こちらとしては勿論OKなんですが、対応の速さにややびっくりしました。
古民家でちんたら待ってると、職員の方と元大工の職人さんが来られました。
相談しやすそうな方だったので、他に縁側に網戸がついていないことなど問題のある部分も相談してみると色々アドバイスしてもらえました。建具屋さんでお願いしたら網戸の設置はやってくれるだろうけど、結構高くつくかも。そういえばホームセンターでDIYで網戸設置できるようなものも売ってましたよ等々。
勝手口の扉に関しては寸法も図っていただき、見積もりができたら連絡して下さることになっています。そしてその価格でOKならシルバーで仕事を引き受けてやって下さるという流れでした。
色々おしゃべりしてシルバーの方たちと解散しました。
なんか親切な人たちだったなとじんわり心が温かくなりました。

翌日、床下の木が剥がれおちているような箇所が何か所かあることを発見しました。
これはゴキブリやムカデの侵入箇所になるのではと懸念しました。
塞いで良いものであるなら完全に塞いでやろうじゃないか、私のDIYで!と意気込んでみましたが塞いで良いかなんて素人の私では判断できないです。
あぁこれもシルバーの元大工さんに聞けば良かった。
もしまた来ていただけることになれば相談させてもらおうと思いました。